2014年12月20日土曜日

早慶英語を読みきるには~英語を読むスピードを劇的に上げる・英語長文を時間内に読む~

自分は早大に一般入試で合格しているが、英語では9割とれた。早慶の英語長文を時間内に読むことは簡単だ。留学なんてしたことないが英語はずっと得意科目であり、過去問でもほとんど9割をとれていた。記述の部分は自己採点だけど。現在私のTOEICの点数は815点。

今日は英語をネイティブ並に速く読む方法の一部を公開したい。受験生や英語を必要としている人の役に立てれば幸いです。


早慶の英語は難解な単語と恐ろしいくらいの長文で有名だけど、合格点をとるのはたやすい。

センターで9割とれたから英語ができると驕ってはいけない。早慶の英語長文を「長い」と感じているようでは甘い。あんなの余裕で読み切れるようになって初めて英語が得意科目になったといえる。



英語を速読し、スラスラと、ネイティブ並みの速度で読むことは誰でもできる。あるコツに気づかないといけないだけ。それは、

1 頭の中で音をしっかり鳴らすこと・呼吸を意識すること

2 母音と子音がつながって一つの音になること
 
3 語尾の音が消失することがあること

の3つ。これらのコツ・技術は英語上級者は当たり前のように知っている。

特に3は大切で、このことに気づくと、今まで速くて聞き取れないと思っていた単語の中に実は発していない音があることに気づく。単純に発音していないと気づくだけで、もうこれからその単語は簡単に聞き取れる。たとえば、perfectは「パーフェック」と、iced tea 「アイスティー」となる。

詳しくは英語をネイティブスピードで読む方法というサイトにまとめているので参考にしてほしい。

上記の3つのことに気づけば誰でも英語をネイティブスピードで読めるのだが上級者は隠している。自分のアドバンテージを保つため。

言語習得に才能なんていらない。コツ、技術が存在するだけだ。

これらのコツを習得すればスラスラと頭の中で音を鳴らすことができる。英語を読むスピードがどんどん上がる。英語をネイティブスピードで読むことができるようになる。

もちろんこの段階では、英語で音を鳴らしている状態に過ぎないから日本語に変換するにはその練習・慣れが必要。その時にはある程度頭の回転の速さが求められる。そして日本語に変換する力は、語彙力と文法力がものを言う。その辺は努力でなんとかしてほしい。

それと英語を「精読」するコツは基本的には日本語力(国語力)。国語力がないと頭の中で言葉をうまく当てはめることができない。

意味が分からない単語、部分があったらまず推測して、いろいろな日本語を当てはめてみることを勧めたい。大体、問題文は日本語に翻訳できることが前提で作られているんだから、日本語を当てはめることができて当たり前。

なかなか意味が取れないときは、英文をじっくり何度も読み返すのでなく素早く何度も重ねるように読むのがいい。英語のようにアクセントのある言語はリズムに乗って読まないと頭の中に入ってこない。

英語を習得できれば他の欧米言語も楽に習得できる。英語ほどかっこよくて論理的な言語は無い。数字も数えやすいしなにより見た目が美しい。中学で初めて英語を学んだ時から自分はずっと英語愛好家。

英語学習を生涯の趣味にする人が一人でも増えればいいなと思う。




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