2015年1月19日月曜日

東京に出てきて最初に感じること~東北人からみた東京~


東北出身の自分が最初に思ったのは、まず人の多さ。覚悟してたけど多すぎだよ。どこへ行っても行列だらけで気がめいる。休日のデパートのレジは大混雑。渋谷とか原宿は休日に行く気がしない。平日に行くから楽しんだよ、東京の繁華街は。

二つ目が蒸し暑さ。ほんと異常だよあのむっとする感じは。気温以上に暑く感じる。東京にでてから夏場にニキビがいっぱいできるようになった。自分には東京の気候は向いてないと痛感した。暑すぎて汗が止まらないし、24時間蒸し暑い。岩手は、夜には布団をかけなければ寝れないほど気温が下がる。

人多さは耐えられるかも。でも蒸し暑さは耐え難いものがある。九州はもっと熱いんだろうな。湿度が高いと体がなんか膜に覆われてるような錯覚を覚える。水に包まれてる感じで気持ち悪いんだよな。

首都圏の人の多さと蒸し暑さはほんと地獄だよ。


それと首都圏は受験熱がすごい。中学受験とかもう家族の総力で対策する感じ。首都圏の子供はそこまでするかっていうぐらい勉強してるんだよな。目が悪い人多いし。

あと公園が小さい。あっても周りがビルだらけで窮屈な感じがする。空が見えないしね。場所にもよるけどほんとビルが多い。自分は新宿に住んでたけどマンションがそこらじゅうにあって夜でもこうこうと明るいよ。

なんか東京は住みにくいみたいなこと書いたけど、結論としては東北地方より住みやすいと思う。今は東北は疲弊しているからね。たとえば盛岡市の大通り商店街は空き店舗が目立つし。駅前は、ビジネスホテルと居酒屋ばかり。郊外にはセレモニーホールがたくさんでき始めた。セレモニーホールというのは「葬儀場」のこと。老人が多くなってきたから、最近すごい増えた。岩手には、もう若者にとって魅力が少ないよ。大学も会社も少ない。選択肢が少ないと絶望を感じる。少しでも自分の実力を試せる都会に向かうのは自然な選択だろう。

東北はゆったりしていて落ち着くけど長期的に住むことには適していない。東京も嫌な面はあるけどやっぱり東京の華やかさは魅力的。今東北地方に住んでいるけど東京にまた行くかもしれない。

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