何かあるかなって考えた。たぶん「時間と空間のゆとり」だと思う。首都圏で暮らすよりはるかに人間らしく生活することができる。受験勉強もそれほどハードじゃない。でも経済的な衰退は半端ではない。仙台だけだろうね、これから残る地域は。
娯楽は少ないよ。でも娯楽を追及して生きることが正しい生き方か?と最近思う。楽しもうとするといろいろな障害が出てきて思うようにいかないもの。そうなるとつまらなく感じる。だから楽しもうとするスタンスが良くないのかもな。思うようにいかないけれど、社会のために国のため、家族のために、とか何か目標を持てばいい。
結局人間はだれか、何かのためじゃないと本気になれない気がする。純粋に自分のために、と思うとどこかで楽をしてしまう。気を抜いてしまう。人間は社会的な生き物だから、人と関わって生きていかなければならないいんだよ。
東京の満員電車はほんと地獄。人が多すぎる。東京だけでも多すぎるのに千葉埼玉神奈川も飽和状態だもん。東京はコンクリートジャングルで生活しづらい、だから千葉埼玉神奈川に住んで仕事は東京という人が多い。少なくとも自分の周りでは。東京の人口増の多くは東北人。東北出身の人によって東京の発展は支えられてきたんだよ。
盛岡の大通り商店街も今は空き店舗だらけ。活気があるとは言い難い。東京にエネルギーを吸われて疲弊しかけているけど、まだ魅力はあるように思う。ちょっと車を走らせれば温泉があり、自然が豊か。
競争意識が少ない。そのせいで経済的に苦しい人が多いけど、他人を蹴落とす人生に充実感は少ない。
東北はお金とか名誉より、自分の時間を大事にして生きていける地域だと思う。
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